当院はベッド一つの小さな治療院です。
一対一で、時間をかけて治療することで、痛みやお悩みの原因に丁寧に向き合っています。
治療にあたり一番大切なのは、お身体がどのような状態にあるのかを正確に判断することです。
最初に行う東洋医学的な診断では、「五臓六腑」の状態を「機能の低下」と「冷え」の観点からみていきます。
次に、「解剖学」や「運動生理学」に基づいた西洋医学的な診断も加えることで、頭痛、冷えなど内臓の不調からくる様々な症状、精神的な疲れ、肩こりや腰痛、膝の痛みなどに対応しています。
◎妊娠をご希望の方、生理痛やPMSでお悩みの方
当院オリジナルの温熱瓦を使った遠赤外線温熱療法を取り入れ、症状緩和のサポートをしています。
詳しくは「婦人科系でお悩みの方へ」をお読みください。
◎HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン
=生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質)の方
頭皮鍼と腹部への鍼灸をすることで、心が軽くなる施術も行っています。
詳しくは「HSPの方へ」をお読みください。
体の不調は一か所ではなく、複合的に表れます。
肩も首も凝り、生理痛もあり、疲れやすく頭痛も時々。
人の言動に敏感ですぐ精神的にぐったり。
毎日とても辛いのに何から治していけばいいのか分からない。
そんなお悩みに、治療を通して一緒に取り組んでいかれたらと願っています。
当院で使用する鍼は、1回ごとに使い捨てとなる衛生的な鍼です。
また髪の毛よりもずっと細く、刺してもほとんど痛みを感じません。
お灸も火傷や痕の残らない、ソフトなものを使用しています。
鍉鍼(ていしん)という「刺さない鍼」での施術も可能ですので、ご希望の方はお知らせください。
Highly Sensitive Person
生まれつき非常に感受性が強く
敏感な気質をもった方へ
HSPは生まれつきのもので、程度の差はありますが、統計でみると5人に1人の方が該当すると言われています。
特徴としては
◎外部からの刺激(音、光、匂い、肌触り、気候、気圧、電磁波、添加物、人との繋がり等)に過剰に反応してしまう
◎その場の空気を読みすぎたり、周りの人の感情を深く読み取りすぎて疲れてしまう
また、相手の気持ちを感じすぎることで相手と自分の境が分からなくなり、自分を見失うことがある
◎人混みで自分が様々なものを受信するアンテナのようになり、人の悲しみや怒り、悪意といった感情を受け取りすぎて常に疲れてしまう
◎傷つきやすく、言われたことをいつまででも忘れられない
などがあります。
私自身がこのHSPの気質を持っているため、子どものころからとても苦労をしてきましたし、辛い思いもしてきました。
ですので、同じ気質で苦しんでいる方の気持ちは本当によく分かります。
ですが、この気質が強く出る時と、そうでもない時があることに、東洋医学と出会ってから気付きました。
一言でいえば、体調の悪い時はこの気質が非常に強く出るのです。
具体的には
◎頭皮が固い,もしくはぶよぶよしている
◎お腹がとても冷えていて、胃腸の調子が悪い
◎水分代謝が悪く、むくみがち
◎関節の動きが悪く、筋肉も固くなっている
◎肩や腰が凝り、ひどい時には痛みを感じる
◎特に腕の内側が固く、触られると痛みがある
これらの特徴が多くある時ほど、HSPの気質が強く出てきます。
真暖・鍼灸治療院では、鍼灸治療のベースに自分の体験を基に導き出した手法を合わせ、
これらの症状を緩和することを得意としています。
自分の身体を通してこの気質と向き合い、何をしたら楽に生きていられるだろうと試行錯誤を繰り返して、
治療のメソッドを確立してきました。
治療とセルフケアで「楽に生きる」を目標に、一緒にこの気質に向かい合っていけたらと思います。
今まで婦人科系疾患のお悩みを持つ方にたくさんお会いしてきましたが、共通しているのが
◎お腹がいつも冷えていて、足先の冷たさが気になる
◎血行が悪く水分の代謝も良くないため、むくみがある
◎基礎体温が低く、上半身がのぼせているにも関わらず下半身が冷えている
◎肩や首の凝りがひどく、頭皮が固く緩みがない
◎ストレスに左右されやすく、寝ている間も自立神経が緊張したままになる(副交感神経が優位にならない)
→結果として一日中緊張状態が続いているため、睡眠の質が悪くなる
◎筋肉が固く、仙腸関節(骨盤にある関節)が締まったままになっている
などの症状です。
特に腹部の冷えと仙腸関節の締まりは婦人科系の悩みと密接に関わっています。
仙腸関節は自律神経と非常に深い関わるため、ここを緩めることが婦人科系疾患の緩和に大きな役割を果たします。
これらの症状を鍼灸治療とセルフケアにより改善させることで、少しづつ痛みやイライラ、生理不順から解放され、
妊娠の確率も上がっていきます。
東洋医学では「六邪」という概念が何千年も前からあり、これらの自然界にある邪気が体調を崩すと考えられてきました。
具体的には「風邪」「寒邪」「暑邪」「湿邪」「燥邪」「火邪」の6つであり、どれも自然と生き物に関わるエネルギーです。
ところが近年、これらの邪気に新たな概念が加わったように思います。
それが「電磁波による邪気」です。
この「電磁波による邪気」によって乱されるものの代表が「生体電流」です。
生体電流の乱れは身体に様々な影響を及ぼしており、この影響を考えずに体調不良とは向き合うことができないと考えています。
かつて鍼灸治療が確立した時代には、電磁波というものはありませんでした。
ですが、今の世の中で電磁波を避けて生活するのは不可能です。
伝統的、古典的な鍼灸治療も素晴らしいですが、そこには電磁波の影響が考慮されていません。
真暖・鍼灸治療院では「電磁波による邪気」を身体から取り除く治療を積極的にすすめています。
以下は生体電流についての説明です。
ご興味ある方はどうぞお読みください。
◎生体電流とは
人の身体には、非常に弱いものですが、電流が流れています。
心臓を始めとした内臓が動くとき、手や足を動かす筋肉へ脳が指令を出すとき、細胞レベルでの活動をしているときにも電気が発生しています。
人体に流れている電気は非常に弱いですが、この電流がないと内臓も筋肉も働いてくれません。
この微弱な電流を「生体電流」=マイクロカレントと呼びます。
私たちの身体にはこの電流が常に正しく流れており、だからこそ身体の機能(内臓)が自動的に動き、血液やリンパが流れています。
脳が筋肉に出す命令、60兆個あると言われる細胞同士の連絡もこの生体電流が行っているのです。
◎生体電流が乱れると…
健康な状態の身体には生体電流の滞りがありません。
ですがこの電流が滞ると、毎日少しずつ傷付く細胞を修復する能力が低下し、脳を原因とした疾患、腰痛や肩凝り、頭痛や目の疲れ、慢性疲労などの不定愁訴を始めとした様々な不調が起こるのです。
◎生体電流が乱れる原因
パソコンやスマートフォン・携帯電話など家電の電磁波、ホルモンバランスの乱れ、ストレスや疲労、睡眠不足、加齢などが考えられます。
◎真暖・鍼灸治療院では
「電磁波による邪気」を抜くために、特殊な刺さない鍼=「鍉鍼(ていしん)」を使います。
身体に溜まった余分な電気的滞りを抜き、同時に足りなくなったエネルギー(東洋医学でいう「気」)を足してあげることで、崩れたコンディションを整えていきます。
この治療を受けると身体が軽くなり、非常にすっきりとした気分になります。
指先の感覚が優れてくるという特徴もあり、音楽、スポーツ、手先の細かい仕事をする方にも適しています。
また、身体が温かくなる、よく眠れるようになる、呼吸が楽になるというご感想も多くいただきます。
ベッド一つの小さな治療院です。
完全予約制のため、不特定多数の人と接することはありませんのでご安心ください。
◎治療室内を常に換気(換気扇に加えて窓を開けて換気)しています。
◎入口、スリッパ、トイレの取っ手などの共有部分を消毒しています。
◎治療室内ではベッドや治療用ワゴンなどを消毒しています。
◎使い捨てのシーツを使用し、毎回交換しています。
◎鍼灸院にお入りの際は、入口にある消毒液での手指消毒をお願いしています。
ご面倒をおかけして申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。
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HP 制作/文 物部 真弓
HP 画像/編集/カラーデザイン Futaba 中尾のりこ
photos by Futaba 中尾のりこ ©︎2021Futaba
真暖・鍼灸治療院
東京都港区南青山3-3-18
診察日:火・金・土* 時間:9:30~17:30 *土のみ~19:00
email: harikyumanon@gmail.com